2018年11月07日

2018(平成30)年度 長野県考古学会秋季大会のお知らせ

 下記の日程で長野県考古学会秋季大会を行います。今回は東京都立大学名誉教授であり、前明治大学黒耀石研究センター所長の小野昭先生に、今年5月に認定された日本遺産の原点ともなった黒曜石原産地と遺跡に関わる保存・活用について、諸外国の事例を紹介していただきながら御講演いただきます。
また長野県立歴史館秋季企画展「最古の信州ブランド 黒曜石」の最終日となります。是非とも多くの会員諸氏のご参加をお待ちしております。
                  記
1 日 時 2018年11月25日(日)13時30分から15時00分
2 場 所 長野県立歴史館 第1研修室  電話026‐274‐2000
       〒387-0007 千曲市屋代260-6(科野の里歴史公園内)
3 日 程  13時30分〜15時00分(14時30分から質疑応答・意見交換)
       「比較して探る黒曜石原産地と遺跡の保存・活用の可能性」
       東京都立大学名誉教授(前明治大学黒耀石研究センター所長)
       小野 昭 先生
4 その他
       なお、当日は秋季企画展「最古の信州ブランド 黒曜石」開催中
      です。日程終了後、展示解説を予定しています。

  (お問い合わせ先:長野県立歴史館考古資料課  電話026-274-3992)
posted by 長野県考古学会事務局 at 13:05| 大会・イベント案内

2018年09月19日

講座 史跡小笠原氏城跡を学ぶ「信濃守護小笠原氏とその足跡」 御案内

 さて、このたび松本市教育委員会では、史跡小笠原氏城跡の普及公開事業として下記の講座を開催することになりました。多くの方の御参加をお待ちしています。
                   記
1 催事名 : 講座 史跡小笠原氏城跡を学ぶ「信濃守護小笠原氏とその
        足跡」
2 内 容 : 井川城や林城を築いた小笠原氏とはどのような人たちだった
        のか?長野県立歴史館学芸員による、文献資料から見える
        小笠原氏が辿った歴史についての講演会です。
3 日 時 : 平成30年10月14日(日曜日)
        午後1時〜3時(開場午後12時30分)
4 場 所 : Mウイング 3階会議室
5 講 師 : 長野県立歴史館学芸員 村石正行氏
6 その他 : 定員90名(申し込み不要) 入場無料
        ポスター(PDF:342㎅)
posted by 長野県考古学会事務局 at 18:08| 大会・イベント案内

2018年08月17日

講座「親子で遊ぼう!弘法山古墳」の御案内

 この度、松本市では、講座「親子で学ぼう!弘法山古墳」を下記の通り開催することになりました。多くの皆さまの御参加をお待ちしています。
【内容紹介】
 桜の名所として知られる弘法山古墳は昔の王様のお墓です。いつの?だれの?なにか見つかった?長野県を代表する弘法山古墳についてやさしく学びます。
【タイトル】親子で学ぼう!弘法山古墳
【日  時】平成30年8月25日(土)午前10時〜正午(午前9時30分受付開始)
【場  所】松本市立考古博物館
【参  加】小中学生とその保護者 15組(自家用車で来られる人) 無料
【講  師】文化財課 直井雅尚
【プログラム】
 午前10時〜          始めの会・講師紹介
 午前10時10分〜午前10時45分 弘法山古墳について学習(20分)・出土品見学(15分)
 午前10時45分〜午前11時20分 休憩・弘法山古墳へ自家用車で移動
 午前11時20分〜正午      現地見学(30分)・終わりの会・現地解散
【申し込み】8月6日(月)午前9時から電話で申し込み(先着順)
 松本市教育委員会文化財課 史跡整備担当 電話0263‐85‐7064
  講座ポスター(PDF 68KB)
posted by 長野県考古学会事務局 at 13:16| 大会・イベント案内

2018年06月07日

藤森栄一賞 受賞者一覧

 1974年、故藤森栄一長野県考古学会々長夫人より意志金が会に寄せられ、その年の総会において、新人の考古学研究者でユニークな論考を発表した人を対象に『藤森栄一賞』を授与することが決定されました。
 翌年、委員11名からなる藤森栄一賞選考委員会が設置され、1976年の第1回選考委員会(杉原荘介委員長)において受賞者選考基準の検討がなされ、第1回受賞者(椚 国男氏)が決定しました。
 その年の総会で第1回授賞式と受賞者による記念講演が行われました。
posted by 長野県考古学会事務局 at 18:32| 藤森栄一賞 受賞者一覧

第43回藤森栄一賞選考結果について(報告)

 2018324日(土)午前1030分より、第43回藤森栄一賞選考委員会が諏訪市公民館において開催された。本選考委員会は、12名の選考委員のうち、笹澤浩委員長をはじめ8名の選考委員の出席を得て開催され、慎重な審査の結果、第43回藤森栄一賞の受賞者を小菅将夫氏に決定した。以下、選考結果について報告する

 

<第43回藤森栄一賞選考結果>

 第43回藤森栄一賞選考委員会は、2018324日(土)、諏訪市内で開催された。全国推薦委員から推薦された個人9名・団体2件の計11件を受賞候補として慎重な審査と意見交換を行った結果、全会一致で小菅将夫氏を第43回藤森栄一賞受賞者として決定した。

 小菅氏は58歳。明治大学大学院博士前期課程を修了され、1990年群馬県笠懸町(現みどり市)教育委員会社会教育課に入職、岩宿博物館学芸員を経て、現在同館館長を務めている。

 勤務先の博物館の活動では、日本で初めて旧石器が発見された岩宿遺跡の博物館の構想・立ち上げと今日にいたる運営まで、地域の博物館活動に大きく貢献している。また、一般市民による友の会を指導・育成し、多くの子ども達を対象に石器づくりを中心とした体験学習を定着させ、列島初期の文化と歴史について、理解を広める活動を担っている。

 地域の博物館の本分である展示と普及・啓発活動に加え、両輪ともいえる学術研究を疎かにせず、四半世紀におよぶ岩宿フォーラムなどで、つねに最新の研究成果をまとめ上げているとともに、北関東地方を中心とする若手の研究者と研究会を組織し、旧石器時代の文化解明をテーマとした学術調査を主催している。

 このように氏の学芸員としての取り組みは、博物館活動の枠組みを広げ、主な業績に見られるように研究者が主体となる学会から一般市民との連携、そして学校教育・社会教育を通じ社会全般を視座において精力的に進められてきたものであり、そのたゆまない活動姿勢は研究者としての情熱に裏付けられたものである。

 岩宿遺跡を基盤として、子どもたちをはじめとする市民とともに研究活動に取り組み、考古学に対する多くの理解者を育成している姿勢は、在野的精神のもと、既成の概念にとらわれない斬新な研究や活動の実践者であった藤森栄一を記念する本賞に相応しいものであると評価し、ここに小菅将夫氏を第43回藤森栄一賞の受賞者として決定するものである。

 

2018324

藤森栄一賞選考委員会

委員長 笹 沢  浩

posted by 長野県考古学会事務局 at 18:28| 藤森栄一賞